事業案内
タンクローリー再検査・載せ替え工事
大型車等に搭載された容器を高度な技術で再検査します。
液化石油ガスローリ車のタンクは、製造後5年に一度、法律で定められた基準による検査を受ける必要があります。
その検査ができるのは、書類審査及び事業所調査により、事業所の品質管理と技術能力を認められ、高圧ガス保安協会から認定された事業者のみです。
液化石油ガスタンクローリ検査事業者認定者が行った検査に係る検査データ等は、都道府県からも信頼できる検査データとなっています。
小型の民生用バルクローリについては、LPGの実液テストをして正常稼働することを確認しますので、引き渡し後すぐにお使い頂けます。製造メーカーとタイアップしていますので安心してお任せください。
古くなったシャーシから新しいシャーシに今のタンクを載せ替える、タンク載せ替え工事も行っております。シャーシは古くなったがタンクはまだ使える。そんな場合には載せ替え工事も行っております。
載せ替えに併せて全塗装も可能です。
LNG(液化天然ガス)タンクローリの再検査も行っております。
計器類の取り換え、配管弁類の分解整備やLNGタンクローリで重要な真空層の追加真空引きもご相談ください。
LNGタンクローリの「再検査期間中」に「追加真空引き」を同時に行うことでより効率よく引き渡しも出来ます。その他、お客様のご要望にお応えできるよう対応いたします。
作業状況
大型容器の検査所。3つのピットで検査が行われます。
車輛から降ろされたタンク。
タンクとシャーシの合わせ面も入念にチェック。腐食などがないか確認します。
タンクローリの内部非破壊検査。小さな傷も見逃しません。
検査の流れ
- タンク内ガス処理
- タンク・配管・弁計器類取り外し
- タンク法定検査
- ポンプ・弁計器類などの分解整備
- タンク取り付けおよび配管組立て
- バルブ取り付け
- 総合気密検査
- LPG実液テスト
※バルクローリのみ実施
作業風景
タンク取付。タンク検査が終わると元の通りに復旧します。
総合気密試験。検査引渡し前の重要な気密検査です。
タンクローリ載せ替え工事。古いシャーシから新しいシャーシへ更新します。
タンクローリ載せ替え工事後です。
シャーシの更新完了して全塗装をしました。見た目も新車と変わりません。